御影瑛路

神栖麗奈は此処に散る

時間軸は前作の前の話。人間ではないものの存在としての神栖麗奈の誕生までを描いている。 実に惜しい作品。まず驚くのは1章の神がかった出来の良さ。地の文や会話文を用いて、直接、間接を問わず、催眠誘導的な技法を凝らして描かれている。そのため作品世…

神栖麗奈は此処にいる

一作目同様、絵が無く地味な表紙。着想はよくある系統の作品。こういったカラーの作品を読んだことがなければ、読み始めとして最適かもしれない。 以下ネタバレ