仮想マシンの物理HDDをイメージに変更
ここ数カ月セカンドマシンがやたらとうるさい。電源を入れてしばらくするとブーン、ブーンと三秒くらいの周期で音がなる。原因を調べるため、蓋をあけて触診する。どうやら原因はMaxtorとSeagateの2台のHDDらしい。どうやらこの2台は早々に外したほうがよさそう。実はこの2台のHDDは、Xenの仮想マシン用に割り当てている。そこで仮想マシンに割り当てているHDDをイメージ化することにした。参考にしたURLはここ。
Domain-Uとして割り当てている仮想マシンはdb1、db2、webの3台。このうちdb1、db2については、それぞれ物理HDDを用いている。物理HDDをイメージに落とし込み仮想化後、仮想マシンのディスクを物理ディスクからイメージに変更することとする。
/etc/xen/db1によると
disk=['phy:/dev/hdb1,xvda,w', ]
disk=['phy:/dev/hdc1,xvda,w', ]
/var/xen以下にdb1.img, db2.imgという名前でHDDイメージをファイルに書き込む
# cd /var/xen
# dd if=/dev/hdb1 of=db1.img
# dd if=/dev/hdc1 of=db2.img
終了後/etc/xen/db1を以下のように変更
disk=['tap:aio:/var/xen/db1.img,xvda,w', ]
仮想マシンの再起動
# xm create db1
# xm create db2
あとはxm consoleで接続を確認して作業完了。