不要なサービスの停止
うちのセカンドマシンはXenがインストールされていて以下のような構成になっています。
- Domain-0 CentOS5
- Domain-U 3台仮想マシン上でCentOS4.5が動作
一応基本的なモジュールと開発者用のツール&Xenのみをインストールしたのですが、メモリ1Gのマシンに3台のDomain-Uは厳しいので余計なサービスを停止することにします。以下のページを参考にしました
Domain-0(CentOS5.0)
- xfs X用のフォントサーバ
- rpcidmapd RPCを使う場合に必要。使用しないので停止。
- rpcgssd RPCを使う場合に必要。使用しないので停止。
- readahead_early キャッシュ内のファイルを前もって読みだす。メモリを考えると必要なし。
- portmap PRC向けのダイナミックなポート指定デーモン。必要なし。
- pcscd スマートカード用のデーモン。必要なし。
- nfslock NFSを使わないので必要なし。
- netfs NFSのマウントアンマウントを行う。必要なし。
- hidd BlueToothを使わないので必要なし。
- gpm コンソール用マウスサーバ。うざいだけなので停止しておく。
- cups 印刷関連。必要なし。
- bluetooth 名前のとおり。必要なし。
- avahi-dnsconfd mDNS DNS-SDで用いる。通常は必要なし。IP-Phoneなどでは必要かもしれない。停止しておく
- avahi-daemon 上記と同じ、必要なし。
Domain-U(CentOS4.5)
上記のDomain-0に加え
- smartd
- pcmcia
- kudzu(脱着したハードの検出)
- openibd(InfiniBand:グリッドコンピューティングなどのスパコンで使うバス)
- autofs(自動的にマウントを行う)
を停止する。またpcscd,avahi-dnsconfd,avahi-daemonはインストールされていないのでoffの必要なし。
# chkconfig サービス名 off
を入力して、上記すべてをoffにしたのちrebootで再起動。無事終了。